松戸市内では、一か所だけ～草間和子様が代表を務める「クラシックの森・クラシックコンサートとワインを楽しむ会」が１０月１２日（日）にカフェ・ド・カオリで開催され大勢のお客様が参加されました。

今回は一年を締めくくる最後のイベントという事で、とても特別な技（シャンパンサーベル）のご披露がありました。
普段はめったに行わないこの技は、当日急遽決まったため、お客様の歓談の中、急いで準備も同時進行されました。店内の壁と鏡を、大きな白い布で覆い、何か？に備えている様子。演奏者の後ろ・・・写真にも写っています。

【シャンパンサーベル（champagne saber）】
サーベル(刀)でシャンパンボトルの口をカットする演出。中世フランスの海軍の出航出初め式で行われていた儀式で、船長のサーベルでシャンパンの首の部分を切り落とし、航海の無事と戦いの勝利を願って祈ったことが起源とされる。結婚を新しい船出と見たて、ソムリエもしくは新郎が空けたシャンパンで乾杯をする。シャンパンサーベラ－ジュともいう。

実際に行われ、とても見事にワインボトルが目前でスッパリ切り落とされた瞬間～「初めて見たよ。すごいね！！」と皆さんの大喝采が起こりました。白い布は、この為だったんですね。

今回は日本を代表するマスターソムリエの高野　豊氏に、長野県から御出でいただきました。

ワインに関するうんちくはもちろん、海外での体験談や、今回の各種ワインを選んだ理由、日本のみりんを大切に守っていきたいとの意気込みなど～豊富な話題が、何よりの参加した皆様にとっての喜びだったと思います。

当日はシャンパンに始まり、白ワイン、赤ワイン、貴重な各種ワイン、本物の素材にこだわったみりんなど・・・笑顔で歓談しながら飲み比べをしました。