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ふなばし三番瀬海浜公園潮干狩り2024情報! 期間は4月24日(水)~5月29日(水)まで

船橋で潮干狩り体験! 簡単にアサリが採れる裏ワザ&干潟の生き物の見つけ方を伝授

ふなばし三番瀬海浜公園の方に、目からウロコの潮干狩りの楽しみ方を教えてもらいました!

「船橋に住んでいるけれど、実はまだ潮干狩りに行ったことがない…」

まいぷれ編集部内でのふとした会話がキッカケで、都心から1番近い潮干狩り場「ふなばし三番瀬海浜公園」へ潮干狩り体験に行くことに!

 

今回ふなばし三番瀬海浜公園の大谷さんに監修していただき、ふなばし三番瀬の潮干狩りの魅力を余すことなくお伝えします。

 

潮干狩り開催期間やチケット購入方法など、最新情報はこちらをチェック

ふなばし三番瀬環境学習館で、企画展「これでバッチリ!潮干狩り2024」が5/29まで開催中

 

アサリの見つけ方や砂抜きのコツなど、潮干狩りをする前に知っておきたい裏ワザが満載の企画展。

潮干狩り場に移動する前に、ぜひチェックしておくことをオススメします!

 

▼2023年の企画展の様子はこちら

クマデがお家になくても大丈夫! 現地でレンタルできます

取材当日は潮干狩り日和でした!

服装

貝などで足をケガする恐れがあるので、足元は長靴or濡れてもよい運動靴(水陸両用マリンシューズなど)がオススメ!

軍手だと貝に触れたときに感覚がつかみにくいので、園芸用の薄い軍手または素手でも問題ないです。

紫外線が強いので、帽子や日焼け止めを忘れずに。

 

持ち物

タオル、アサリをいれる容器(バケツ、クーラーボックスなど)、濡れたときの着替え。

クマデはレンタルもできます(貸クマデ:1本200円 ※返却時100円返し)。

 

★ポイント★

遠方の方は、クーラーボックスと保冷剤のご用意を。鮮度よく保てるので安心です!

砂抜き用の海水を持ち帰るために、ペットボトルの空き容器を持って行くと便利です。

平日が空いていて狙い目! 土日は、県外などから1日5,500人が訪れる人気スポット

ふなばし三番瀬海浜公園の大谷さん

現地でチケット販売は行っていないので、セブンイレブンで事前チケットの購入をお忘れなく!

土日は駐車場が満車になるので、公共交通機関がオススメです。

取材当日は平日だったので、参加者も150人くらいで空いていてちょうどよかったです。

アサリの生息場所はどこ? エクボみたいな穴をみつけたら掘ってみよう!

エクボみたいな穴がポイント!

ポコッと凹んでいるエクボのような穴が、実はアサリの生息ポイント!

指をつっこんだようなハッキリとした穴にいると、ずっと勘違いしていたので大発見でした。

 

「アサリの目」とよばれるこの1~1.5mmの穴は、アサリが砂に潜ったときにできます。

熊手を深く差して土を掘るのがコツです!

エクボみたいな穴の周辺も、一緒に掘り起こすのがポイント!

掘って数秒で、アサリがゴロゴロ面白いくらいでてきました。

 

平べったいアサリが美味しいのだそう。

ちょっと掘っただけで、こんなに採れましたー!

アサリと他の二枚貝の見分けかたとは? シオフキは食べられる!?

潮干狩り場入口にも見分け方が!

「大きなアサリをみつけた!」と思ったら、何だか違うような?

 

表面がツルツルしている貝はシオフキで、アサリではないのです。

シオフキも食べられますが、砂抜きが難しいので注意が必要。

アサリと比べてふわふわした食感らしいです(大谷さん談)。

柄がちがっても、これは全部アサリです

持ち帰って、アサリとシオフキを食べ比べてみました! 

砂抜きが難しいと聞いたので、塩をいれて念入りに砂抜きして調理。

酒蒸しにして食べてみました。アサリは旨味たっぷりで、とっても美味しかったです!

料理が苦手な私にはハードルが高かったようで、シオフキは若干じゃりじゃりした食感が残念ながら残ってしまいました。今度またリベンジしてみたいと思います!

干潟の生き物を探してみよう! あなたは何種類みつけられるかな?

何かのゴミかと思ったら、実はこれツメタガイの卵!

三番瀬には、底生生物が約150種、野鳥も約80種が生息。

生き物を知っているだけで、潮干狩りが100倍楽しくなりますよ!

大谷さんに、干潟にいる生き物の見つけ方や生態を教えてもらいました。

 

ツメタガイは卵を粘液と砂で固めてコーティングするので、お茶碗のようにみえるそう。

別名スナヂャワンと呼ばれています。

干潟で12~13種類みつけられたらラッキー! ぜひ挑戦してみて 

ツメタガイの殻に生息していたヤドカリ

干潟の生き物は、隠れたり逃げたりするのがとっても上手!

少し離れたところをジッと見つめて静かに探すのがポイント。

 

マメコブシガニやオサガニ、コメツキガニなど小さなカニも沢山います。

見つけたら、静かに近づいてみましょう。

 

毎月「干潟の生きものを探そう」をテーマにワークショップも開催中。

潮干狩りシーズン以外も楽しめるので、ぜひ遊びに行ってみて下さい。

砂の色に似た体のコメツキガニ

モンブランみたいな塊は、タマシキゴカイの糞塊

浅瀬にいたミズクラゲ

危険な種類もいるので、触らないようにご注意を

ふなばし三番瀬環境学習館では、アサリの冷蔵庫預かりサービスが無料!

再入場可能なので1日中楽しめます!

ふなばし三番瀬環境学習館には、子どもから大人まで遊びながら楽しく学べる展示がいっぱい!

潮干狩り前に訪れて、簡単に生き物について学んでから干潟に行くとより面白いですよ。

 

★入館した方には無料ロッカーや授乳室あり★

お湯の提供や離乳食の温めなど、赤ちゃん連れの方も快適に過ごせます。

潮干狩りの後も気軽に入館できます!

おまけ:ホンビノス貝入りの三番瀬ラーメン! ぜひ食べてみて

ふなばし三番瀬環境学習館1階の食堂では、ホンビノス貝がのった三番瀬ラーメンが楽しめます。

遊びに行ったついでに、ぜひ食べてみて下さい♪

場所ふなばし三番瀬海浜公園/ふなばし三番瀬環境学習館
住所千葉県船橋市潮見町40番
公式サイトhttps://www.sambanze.jp/
アクセスJR総武線船橋駅南口・京成本線京成船橋駅、JR京葉線二俣新町駅(「二俣新道」バス停)より京成バスシステム「船橋海浜公園」行きで約25分終点下車。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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