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船橋今昔物語

1964年東京オリンピックで、聖火ランナーが本町通りを通過!

昭和39年10月7日 聖火を見に、本町通り商店街にたくさんの人が詰めかけました

本町通りを走る東京オリンピックの聖火ランナー (写真提供:川守商店)

2021年夏の東京オリンピックに向けて、現在聖火リレーが全国を巡っている最中ですが、1964年の東京オリンピック開催前、船橋市の本町通りにも聖火リレーが走りました

 

本町通りを走る当時の写真を見てみると、警察の白バイを先頭に日の丸が入ったユニフォームを着たランナーが、もくもくと煙を出す聖火を持ち走っている様子がよくわかります。人が多く詰めかけ、屋根にまで登っている人もいますね。「坂本屋」「協和銀行」の看板から、現在の船橋市中央図書館の近くで撮影された写真のようです。

 

当時、聖火リレーは全ての県を回るために、「4つのコース」に分けて走り、それぞれが開会式に向けて東京に向かっていました。千葉県を通ったのは「第4コース」。船橋を通過したのは10月7日で、その日の天気は雨でした。(小降りになったのか、写真では傘を刺している人がいませんが道路は濡れていますね。)
その3日後の10月10日に国立競技場で開会式が行われたときは、雲一つない快晴だったそうです。

撮影された場所近くの、現在の本町通りの様子(2021年1月撮影)

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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