見て!!見た!! 松戸のイベント!
和風ダイニング膳 と 、う奈ぎ道場のコ ラボ企画!!
「日本料理の伝統にふれて桃の節句を祝う」
日本では昔から奇数の月のぞろ目の日をそれぞれ節句と言いました。
日本では昔から奇数月のぞろ目の日をそれぞれ節句と言いました。
≪五節句≫
1月7日 人日(じんじつ)の節句 (七草の節句)
3月3日 上巳(じょうし)の節句 (桃の節句)
5月5日 端午(たんご)の節句 (菖蒲の節句)
7月7日 七夕(しちせき)の節句 (七夕の節句)
9月9日 重陽(ちょうよう)の節句 (菊の節句)
この時、宮中では大礼儀式の儀が執り行われ多くの招待客がおとずれて宴が催されておりました。
その時のオープニングセレモニーが「式包丁」であった訳です。
「生間流式包丁」は、平安の昔より脈々と受け継がれ現在第30代家元生間正保(京都萬亀楼主人)が継承しております。
昔この式包丁は宮中内でしか執り行われる事がありませんでしたので、一般庶民の目に触れることはございませんでした。
お花で言えば「立花」、お茶で言えば「献茶」と同じようなものでございます。
「式包丁」なるものは食するものではなく、切り方によって様々な形を表現し、主におめでたいものを表すことが多いのです。(瑞祥表現という。)
参列者がこれをご覧になりその時節の情景をお汲み取りいただき次の宴へと流れていったとされております。
3月3日桃の節句に、生間流第29代家元より、平成21年に中傳位を授けられた、う奈ぎ道場道場主、鹿野雄二さんが包丁人を務め「神巌の鯉」がお披露されました。
松戸では初めてのお披露になるとのこと。
包丁式が始まりました。板の上にいるのは鯉です。
厳かなみやびの調べが流れる中粛々とさばかれて行きます。
見事な庖丁さばきで鯉がさばかれて行きます。
「神巌の鯉」の完成。
桃の節句らしく色とりどりの料理を準備頂きました。
ちらし寿司の上には豪華なうなぎが沢山ちりばめられています。
海老しんじょ揚げも絶品で美味しくいただきました。
定番の焼き鳥もジューシーで満足!満足!